ランディングページとホームページの違いは?

ランディングページとホームページの大きな違いは、「ページ数」「目的」「集客方法」の3つにあります。

ランディングページ【LP】

ランディングページは、1ページのみで構成されることが多く、ただ役立つ情報を提供するだけでなく、ページを閲覧してくれたユーザーに行動を促す目的があります。

ランディングページはページ数が少ないこともあり、検索エンジンからの評価が獲得しづらく、そのため集客方法としては、主にネット広告が用いられるのが一般的です。

リスティング広告やディスプレイ広告をはじめ、近年ではSNS広告を用いた集客も行われています。

ホームページ【HP】

一方ホームページは、複数のページで構成されることがほとんどで、会社や商品などの情報提供を目的としています。

情報を継続的に提供し続けることによって、情報量を多くホームページ内に蓄積していきます。

ページ数が増えて有益な情報が溜まるほど、検索エンジンからの評価を獲得しやすくなり、検索結果で上位表示されやすくなります。

そのため集客方法としては、有益なコンテンツを増やすことでSEO対策を行い、自然検索からの流入数を増やしていくのが一般的です。

LPのメリット

メリット1.売り上げにつながりやすい

ランディングページは訪れたユーザーのアクションを促すことを目的としたページにすること多いです。そのため、特定の商品の購入やお問い合わせを促すことに特化した内容で構成していきます。
ユーザー目線で行動を起こしたくなるような情報やデザインにすることで、「試してみたい!」「使ってみたい!」とユーザーに思わせられるため、結果的に売上につながりやすくなります。

メリット2.ターゲットを絞りやすい

ランディングページの集客方法は、ネット広告が使われることが多いです。ネット広告には、狙ったターゲットにのみ広告を配信することができる機能が備わっています。
例えば、特定のキーワードでネット検索したユーザーにのみ広告を配信したり、一度ページに立ち寄ったことがあるユーザーをリターゲティングして配信したりできます。
このように、ある程度ニーズが顕在化されたユーザーにのみターゲットを絞って広告を配信することで、商品やサービスに興味を持ってくれそうなユーザーだけをランディングページに集めることができるのです。

メリット3.途中離脱が少ない

ランディングページでは、1ページ内に情報を収めることがほとんどです。
他のページへのリンクを貼り付けないため、一度ランディングページを訪れたら他ページに離脱してしまう可能性がありません。読み続けてくれるか、ページを閉じてしまうかの2択に絞られるため、ホームページと比べてページの途中離脱が少なくなります。

メリット4.ページの改善をしやすい

ランディングページは他のサイトから独立して作られるため、内容を一部変更する際にサイトの全体を修正せずに済みます。そのため、臨機応変にクイックに修正・改善しやすいのが特徴です。ランディングページが公開された後でも、ページに書かれている内容を一部書き換えて成約率の改善に取り組めます。

LPのデメリット

デメリット1.コストがかさみやすい

ランディングページを効果的に制作するとなると、高度なスキルや知識を要します。また、わかりやすいランディングページにするには、画像や写真の加工が必要になります。ランディングページによっては動画を挿入することもあり、その場合は動画編集の技術も求められます。そのため、このようなスキルを持っている社員が社内にいない場合は、ランディングページの制作会社に依頼する必要があり、その分コストがかかります。
とはいえ、ページ数が複数に及ぶホームページを作成するよりも、1枚のページを作成するランディングページの方が費用は抑えられます。

デメリット2.商材ごとにランディングページを制作する必要がある

ランディングページは1ページにつき1商材の情報を集約します。
商材の購入やお問い合わせを目的としているランディングページでは、1ページで複数の商材を紹介することは不向きです。取り扱いの商材の数が多く、すべての商材の集客を一気にしたいというケースでは、ランディングページを複数作ることが求められます。その分費用や手間も大きくなるため、商材紹介をするホームページを作成した方が効果的かもしれません。

HPのメリット

メリット1.複数のページに分けられる

ランディングページと違い複数のページに分けることで、複数の商材の情報を載せられます。
また、商品のラインナップやそれぞれの特徴、口コミやお客様の声など、情報の種類別にページを分けることもできます。その分、トータルの情報量が多くなり、伝えたいことをすべて漏れなくユーザーに届けることができます。

メリット2.幅広いユーザーからの受け皿として機能する

ランディングページはターゲットを絞って集客することになります。
そのため、まだ興味を持っていないユーザーの潜在ニーズを引き出す媒体としては機能しません。しかし、ホームページには複数の商材の情報を載せられ、ターゲットも幅広いことから潜在ニーズを引き出せる可能性があります。顕在顧客だけでなく潜在顧客にまでターゲットを広げられるため、ブランディングなど認知を広げることにも向いています。

メリット3.コンテンツマーケティングを行うことで検索エンジン上位を狙える

SEO対策をホームページのコンテンツに施すことで検索エンジンで上位表示を狙える可能性が高まります。検索ボリュームの多いキーワードで上位表示されれば、検索エンジンから多くのユーザーを無料で集客することができます。費用をかけなくても定期的に一定数のユーザーの訪問が期待できるのは、Web集客においてとても魅力的です。

HPのデメリット

デメリット1.離脱のリスクが高い

ホームページ内にリンクが多く、ページ間を行ったり来たりするユーザーが多くなります。
一度ページを離れると、元のページに戻ってくる可能性はとても低く、離脱のリスクが高まります。また、ページを跨ぐことでさまざまな情報が目に入り、最も伝えたい情報にユーザーが集中しづらくなります。非常に多くの情報を提供できるメリットがある反面、どうしても離脱率が高くなってしまう点に注意が必要です。

デメリット2.中長期の視点で効果を待つ必要がある

ドメインを強くするためには複数のページコンテンツを蓄積していって、中長期にわたってホームページを育てる必要があります。SEO対策の効果が出るには半年以上かかると言われており、集客の即効性が期待できるものではありません。そのため、ホームページを新規でつくってすぐは、効果がなかなか実感できず「無駄な投資だったのではないか」と不安な思いをする方も多いです。
しかし、こまめに質の高いコンテンツを更新していき、ホームページを育てていくことさえできれば、努力が実って大きな集客効果を実感できることでしょう。中長期の視点で見る必要があるため、途中で更新を滞らせることがないようにしてください。

違いを理解して効果的に運用しましょう

購入や資料請求、会員登録など、具体的なアクションを目的として作られる1ページ完結型のランディングページですが、ホームページと比較すると役割に違いがあり、マイナス面を補いあう関係にあります。

ホームページより限定的なターゲットに向けて作成し、広告の遷移先として使用することで、ホームページに遷移させた時以上のコンバージョン獲得を期待できます。

ホームページとランディングページは、使い分けることで効果を最大化できます。違いをしっかりと理解し、ぜひ効果的に運用してみてください。

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